レム睡眠・ノンレム睡眠について

レム睡眠とは

レム睡眠とは、「夢を見る睡眠状態」と言われることが多い睡眠状態のことです。

睡眠そのものは、常に安定している、変化がないというケースが少なく、必ず一定時間にレム睡眠、ノンレム睡眠に切り替わるようになっています。
また、レム睡眠は「熟睡を表す際に用いられることが多い」のですが、それには理由があります。
例えば、レム睡眠中であればいきなり覚醒してしまうケースが少なく、且つ、体の疲れが癒えていく睡眠状態でもあるからです。
ノンレム睡眠の場合は、些細な音でも起きてしまう人がいますし、人によって変化が激しいという特徴まで存在します。

レム睡眠は「記憶を整理している睡眠時間」とも言われます。
人は1日の間に様々なことを経験しますが、大量の情報はレム睡眠中に整理されているのです。
そのため、記憶が整理できているわけなのですが、レム睡眠が短く、また途中覚醒(眠っている最中に起きてしまうこと)が多いと、気持ちが不安定になってしまったり、もしくは目覚めが悪く、適切な睡眠を行なったという感覚が弱まってしまうのです。

他にも、ストレスが溜まっている人は、レム睡眠を一般の人と比べて良く体験できないとされています。
その影響で、熟睡できないというケースも存在するのです。

ノンレム睡眠とは

ノンレム睡眠とは、「大脳を休息させる眠り」と扱われることが多い睡眠状態です。

また、人間は人間以外の動物と比較して、ノンレム睡眠の時間帯が長いとされています。
これは、人間のほうが人間以外の動物と比較して、「脳が発達している」ために起きる問題とされているのですが、他にも、不安定な睡眠時間を設けて眠っている人も、自然とノンレム睡眠の時間が長くなりやすいです。

また、レム睡眠、ノンレム睡眠を繰り返して睡眠状態を維持するのですが、この2つの睡眠パターンがあるのは、「人の中にも野生の感覚が残っている」からと言われています。
脳が休んでいるノンレム睡眠時は、「筋肉が完全に休んでいるわけではない」という利点があり、ノンレム睡眠の影響で、なにかあった際には起きられるという仕組みになっているのです。

人間は、今の時代であれば文明の力で、安心できる生活を維持できますが、過去に遡ると完全に安全・・・とは言えない環境で生活していた時もありました。
そのため、レム睡眠(体を休ませる睡眠)、ノンレム睡眠(脳を休ませる睡眠)でバランスが保たれているという説が存在するのです。

他にも、睡眠は「7時間以上が好ましい」という考えも存在します。
7時間を切る睡眠では、レム睡眠、ノンレム睡眠のバランスが良くない影響で、起きた際に眠気が増すことも多くなり、しっかりと起きられないことが多いのです。


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